夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
ひぐらしのなく頃に 語咄し編2
ひぐらしのなく頃に 語咄し編 2 -スクウェア・エニックス小説大賞アンソロジー ひぐらしのなく頃に 語咄し編 2 -スクウェア・エニックス小説大賞アンソロジー
スクウェア・エニックス (2007/11/22)
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「ひぐらしのなく頃に 語咄し編2」を読了しました。

表紙は、なんか小さく古手梨花ちゃん。

収録内容は、
はじめに
作品講評
■第二回大賞受賞作
「りかさとうぉーず」フラワー(夏海ケイ)
■原作部門
選考委員長・竜騎士07特別賞+方條ゆとり賞受賞作「雛げし編」多上厚志(方條ゆとり)
鈴羅木かりん賞受賞作「嘘塗し編」白史(鈴羅木かりん)
BT特別賞受賞作「お漏らしで泣く頃に 閑話休憩編」水澤弘樹(高坂りと)
ゲーマーズ賞受賞作「皆殺し編:限定補完 ~叩き売りオークション会場にて~」磯貝波帆(葉月翼)
■サスペンス・ホラー部門
鈴木次郎賞受賞作「里恋し編」ゴドメ(鈴木次郎)
虎の穴賞受賞作「胡蝶ノ夢-Endless Nightmare-」aksk(介錯)
■ミステリー部門
選考委員長・竜騎士07特別賞受賞作
「あるスクラップブックが示す断片的な顛末、あるいはある神の末路を記す断片的な記録」砂上城(宗一郎)
■ギャグ・コメディ部門
みもり賞受賞作「祭囃子その後に」海砂(みもり)
外海良基賞+ガンガンパワード賞受賞作「百年目の病」殻半ひよこ(外海良基)
アニメイト賞受賞作「地獄のかぁいいレッスン」黒崎うちうみ(赤井ヒガサ)
受賞者コメント 11/698
おわりに



「第二回ひぐらしのなく頃に小説大賞」の受賞作をまとめたアンソロジー。
個人的には「りかさとうぉーず」「叩き売りオークション」「里恋し編」「祭囃子その後に」「嘘塗し編」「雛げし編」「胡蝶ノ夢」「お漏らしで泣く頃に」「百年目の病」「地獄のかぁいいレッスン」「あるスクラップブック」の順で面白かったです。

「りかさとうぉーず」は、さすがは大賞受賞作であり、最後まで安定感がある、安心して読める作品でした。
ただ講評にもあったように、展開は読めてしまい、驚きは少ないかも。
それを思うと、前回の「贄流し」には劣るかも?
ただ、個人的には凄く楽しませてもらいました。
「叩き売りオークション」はコメディの部分が割合多く、物語として成立していて良かったと思います。
そして物語の締め方も印象的で、素晴らしかったです。
「里恋し編」は、祟殺し・皆殺しを知っているからこそ、面白いと思えました。良い話だと思いました。
ただ、こちらは逆に物語の締め方が若干……。後は良かったです。
「あるスクラップブック……」……これは小説ではありません。ただ、ミステリーとしては凄く楽しめたし、逆にこういうのもありなのかと思わされました。
「地獄のかぁいいレッスン」う~ん、ギャグですが……確かに面白いのですが、個人的には後もう一歩というところでしょうか。
「祭囃子その後に」これも面白いですが、やはりもう一押し何かが欲しい。欲が深すぎる?
「胡蝶ノ夢」救いが無さ過ぎる……。これで終わったら哀しすぎる……。

全体的に見てみると、「全編ギャグ」で、凄く良かったなと思えるのは無かったように思えました。
やはりコメディはシリアスストーリー中のつなぎ目でしかないのか……?
いや、作り出して見せようぞ、きっと、最高のコメディを!

ちなみにイラスト(挿絵)は、「里恋し編」「百年目の病」「りかさとうぉーず」「叩き売りオークション」「胡蝶ノ夢」「雛げし編」「祭囃子その後に」「嘘塗し編」「あるスクラップブック」「お漏らしで泣く頃に」「地獄のかぁいいレッスン」の順でよかったです。
「百年目の病」の梨花ちゃん&羽入……かぁいい。

是非、第三回ひぐらしのなく頃に小説大賞の開催を!


クリア・ストレート・キー

竜騎士07
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