夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
とある飛空士への追憶
とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い) (ガガガ文庫 い 2-4)とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い) (ガガガ文庫 い 2-4)
(2008/02/20)
犬村 小六

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「とある飛空士への追憶」
(犬村小六   イラスト/森沢晴行)ガガガ文庫

表紙は、ファナ・デル・モラル



大海と大瀑布を隔てて戦争状態にある二つの国、神聖レヴァーム皇国と帝政天ツ上。
敵国である天ツ上の鼻先に取り残された状態にあるサン・マルティリアに居たのは、レヴァーム皇国皇子の許嫁、で次期皇妃となるファナ。
そのファナを複座式水上偵察機の後部座席に乗せ、単機敵中を1万2000キロ翔破し、本国に送り届けること。
流民上がりの飛空士に与えられた命令は、非常に重大な使命だった。



やたらといろんなラノベサイトや書店で推しまくっているので購入。
まあ、色々なところで推しているのも分かる気がしました。

舞台は戦場そして飛空機のお話なので、空中戦のシーンが出てくるのですが、そのシーンの臨場感がすばらしいです。
性能に劣る自機を器用に操り、敵機から逃げ、時には空戦にも発展します。
特に最強の機手との対決のシーン、普通に興奮して、衝撃の展開にびっくりしました。
森沢先生のイラストは結構好きだけど、戦闘シーンは緊迫感が皆無だったのが残念。

最後の一連も、とても良かったです。
シャルルの彼らしい行動、ファナの成長、そしてサンタ・クルス。
読後にじわじわとすっきりした後味が心にしみ込んできました。

続編(というか同舞台の物語)が出るようなので、それにも期待したいです。
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