夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
秋期限定栗きんとん事件 下
秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)
(2009/03/05)
米澤 穂信

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「秋期限定栗きんとん事件 下」創元推理文庫
米澤穂信

表紙は、小佐内ゆき。

第四章 うたがわしい夏
第五章 真夏の夜
第六章 ふたたびの秋
解説 辻真先



市内連続放火事件を追う新聞部部長の瓜野くんと、自称小市民の小鳩くん。
積極的に放火犯逮捕を目論む瓜野くんは、日々ある人物が放火犯ではないのかと疑い始めていた。
その一方で小鳩くんは健吾と協力し、犯人をあぶり出す罠を仕掛けていた。
更に事件の裏に見え隠れする小佐内さんの真意とは?
二人の小市民が別れた「夏期限定トロピカルパフェ事件」から一年。
遂に連続放火事件の真相が明らかになる……!



推理小説って、読みにくいよね。
面白いけれど、一旦読むのを止めようとするのが凄く難しい。
先が気になって気になって、ついついどんどん読んでしまう。
今回「秋期限定栗きんとん事件」を読んで、そんな事を再認識しました。
それだけこの作品は、内容に入り込めて、面白いってことなんだよ。
後、もう一つ。推理小説の解説は、先に読むものじゃない。ちぃ、ゆゆこ先生の面白すぎるあとがきのせいで、あとがき&解説を先に読む癖がついてしまった……

相変わらず放火魔を追って躍起になりまくる瓜野くんと、クールに静かに犯人を追いつめる小鳩くんの対照が読んでいて面白かった。
所詮瓜野くんは小市民に過ぎなかったってことだね。狐の相手にも狼の相手にもなりませんでした。

事件の真相はかなり乾いた笑いが出てくるようなものでした。
偶然と、必然が混じり合った結果、ですかね。
でも小鳩くんのあぶり出し作戦って、実は若干もろいと思うんだ。
別のクラスの友人とその話題で話してたら、「あれ?」ってなったかもしれない。ま、学内新聞の価値なんて、わざわざ他のクラスまで行って話すようなことでもなかった、ということなのかしらね。

果たして小鳩くんと小佐内さんは復縁できたのかな?……それはまあ、読んでからのお楽しみ。
「冬期限定」は出るのかな?出るとしたら、どんなスウィーツだろう。「冬期限定雪見だいふく事件」とか。

ちなみにこの「秋期限定栗きんとん事件」、2巻を並べると、一つのイラストになるんですよ。
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2009/04/24(金) 04:17:49 | URL | by藍色 (#-) [ 編集]

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