夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
ラプンツェルの翼
ラプンツェルの翼 (電撃文庫)ラプンツェルの翼 (電撃文庫)
(2009/02)
土橋 真二郎

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「ラプンツェルの翼」電撃文庫
土橋真二郎   イラスト◎植田亮

表紙は、相沢奈々。

プロローグ 天使の牙
1:少女育成計画(オペレーション)
2:課程(プログラム)
3:電撃作戦(ブリッツ)
4:昇進(プロモーション)
エピローグ 天使と悪魔

謎の女性から託された、ひしゃげたトランク。
絶対に開けてはならないと言われたそのトランクは、しかし壊れていた為か自分から勝手に開いてしまう。
するとそのトランクの中には、一人の少女がすっぽりと入り込んでいた。
中身を見てしまった相沢遼一は、そのトランクの少女と共に、謎の少女育成計画のゲームに巻き込まれることになる。



土橋作品は、基本的に全てが同じだ。
「扉の外」も「ツァラトゥストラへの階段」も、そして今回の「ラプンツェルの翼」も。
どれも主人公が謎のゲームに巻き込まれていく話で、主人公の性格も似たり寄ったり、ついでに言えばヒロインの性格も似たり寄ったり。
たいていの主人公はコーヒーが好きで(作者が好きだからみたいですが)、言ってることも大体同じ。
……でも毎回楽しませてくれるのは、何故なのだろうか。 腕か。腕なのか。

今回も若干冷め気味の性格をした男の子が、明るい女の子友達がいる日常から、謎の少女の居る非日常へと連れ込まれ、強引にゲームに参加させられる、というもの。
内容は今までの作品よりかはゲームっぽくなく、むしろ主人公の心の内を描く方が優先されている感じかな。
ゲームの内容も「扉の外Ⅲ」みたいな、実践系でした。たまにはこういうのもアリ。

物語自体は結構感動できるもので、土橋作品の中でも好きな方です。(つってもまだ7冊目)
「電撃作戦」の急速展開と、「昇進」の結末は特に楽しめました。
土橋作品で、泣ける、感動、という感じになったのは、もしかしてこの作品が初めてでは?

今まではイラストといえば表紙と口絵、そして章扉、挿絵はあっても一つ程度だった土橋作品ですが、今回は結構挿絵が多かったです。



「ラプンツェルの翼」2巻はいよいよ、今日発売。
……いやいやいや。これでもう終わりでいいじゃない。これ以上ない円満解決だと思うんだわ。
つーか……それよりも「扉の外」完結編を出してくれ。
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