夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
僕の血を吸わないで
僕の血を吸わないで (電撃文庫 あ 7-1)僕の血を吸わないで (電撃文庫 あ 7-1)
(1998/02)
阿智 太郎

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「僕の血を吸わないで」電撃文庫
阿智太郎   イラスト・宮須弥

表紙は、花丸森写歩朗、パテキュラリー・ジルコニア・ブロード(ジル)、三石秋子、倉地香、花丸辰太郎。

プロローグ
第一章 窓からの侵入者
第二章 居候はお静かに
第三章 森写歩朗の受難
第四章 森写歩朗の試練
第五章 ジルは何処
第六章 決戦の時、勇者の名は森写歩朗
あとがき



学内でも(下から)一、二を争うほどの頭を持つ森写歩朗。
そんな彼の部屋にある日突然の訪問者がやってきた。
その人物の名はジル。人間の血を吸って生きる人外の存在・吸血鬼。
どうやら彼女はブラックウイナーなる存在に、その命を狙われているらしく、しばらくの間かくまって欲しいと言い出して……



阿智太郎、すげぇー。

割と名前を聞くけれど読んだことはなく、一度は読んでみたかった阿智太郎。
本当は「僕にお月様を見せないで」(だっけ?)の方が読みたかった、阿智太郎。
古本屋で運良く一巻を見かけたので買ってみた、阿智太郎。

面白かったです。

一応ギャグ作品なのですが、ギャグとしての爆発力はあまりありません。
笑いという面白さだけで言えば、「バカとテストと召喚獣」とか「撲殺天使ドクロちゃん」の方が上です。

ですがこの「僕の血を吸わないで」は、吹き出すような笑いではなく、クスクスといつまでも楽しませながら読ませる。
そんな感じの作品でした。
いや、もちろん吹き出すようなシーンもあったんですよ。
導入から山場、そしてオチまで、面白い文章をずっと追いかけることが出来ました。
とても良かったです。

キャラクターも魅力的な人物が多かったです。
主人公、ヒロインは元より……演劇部員の二人(特に美人なのに挿絵でまともに美人として描かれない方が好き)とか、敵役のブラックウイナーとか、皆一様に一癖もふたくせもある、愛すべきキャラクターなのです。
アパート管理人さんは除く。



もはや本屋ではほとんど見かけない作品だけど……続き読みたいなぁ。
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