夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
ハッチー&バサ姉の皆聴 #7
「ハッチー&バサ姉の、皆聴ぇ~!」





(オープニング曲)





ハッチー「はい。今週もやってまいりましたハッチー&バサ姉の皆聴。お相手はハッチーこと八九寺真宵と」

バサ姉「バサ姉こと羽川翼でお送りします」

ハッチー「いや~。いよいよオープン戦も始まりまして、2011年のプロ野球の開幕ももうすぐですね!」

バサ姉「あれ、ハッチーって、野球とか好きなんだ?」

ハッチー「ええ。何せこの私、体育の時間にやった野球の授業では、『平成に甦った須田博』と呼ばれたものです」

バサ姉「マイナーな名選手!? 素直に『平成に甦った沢村』とかにすればいいのに!」

ハッチー「同級生の男の子には、『平成に甦ったスタルヒン』と呼ばれた子もいました」

バサ姉「須田博とスタルヒン、同じ人だよ!? 戦前、日本に亡命してきた白系ロシア人のスタルヒン投手が、戦時中に名乗ってた日本名が『須田博』だから! ちなみに日本球界最初の外国人選手! 無国籍だけど!」

ハッチー「まぁ、そんなお話はさておき、『本棚から皆聴』のコーナーです」

バサ姉「相変わらず唐突だね……」

ハッチー「このコーナーは、リスナーからのリクエストに応じて、オススメ小説を我々2人がご紹介するというものです。 それではお便りを読みます。大阪府にお住まいの、ラジオネーム・大の巨人軍ファン さんからのお便りです」

バサ姉「大阪で肩身が狭そうだね……」

ハッチー「『バサ姉、ハッチー、コンバトラー!』」

バサ姉「コンバトラー」

ハッチー「『ラジオネームからも分かると思いますが、僕は野球が大好きです。特に読売ジャイアンツが大好きです。ジャイアンツ最高です。他のクソみたいに弱い球団を応援してる人の気持ちがまったく分かりませんね。強い巨人軍最高』」

バサ姉「お、他の11球団のファンをドンドン敵に回しているね」

ハッチー「『特に阪神ファンの気持ちが分かりません』」

バサ姉「明日、周囲にいるかもしれない阪神ファンの方に気を付けてね」

ハッチー「『そんな野球バカの私に、野球が登場する小説を教えてください!』と」

バサ姉「なるほど」

ハッチー「それでは、まずは私からご紹介いたしましょう」

バサ姉「お願いします」

ハッチー「はい。私がご紹介します野球小説は、井上堅二さんの『バカとテストと召喚獣7』です」

バサ姉「えっ……? バカテス? それって、アニメ化や漫画化もした、あの? あんまり野球関係ないんじゃないの?」

ハッチー「まぁ、普段はそうなんですけどね。『バカとテストと召喚獣』の基本的なストーリーは、自らのテストの成績を元にして強さが決まる“試験召喚獣”を使って、クラス同士が闘う“試召戦争”というものを描いた、ギャグ作品です」

バサ姉「うん。有名だよね。2010年版『このライトノベルがすごい!』でも作品部門1位になっていたし」

ハッチー「その『バカとテストと召喚獣』の第7巻……短編集を含めたシリーズ通算9冊目にあたる作品が、『バカとテストと召喚獣7』なのです」

バサ姉「確かに、表紙は野球がモチーフになってるね。姫路さんがグラブとボールを持ってるし。吉井くんと坂本くんも野球のユニフォームを着ているし」

ハッチー「この巻のバカテスは、体育祭のお話なんですが……その中でも『生徒・教師交流野球』をメインに描いたものなんです。というかぶっちゃけ、体育祭そのものの描写はほとんど無いです」

バサ姉「へえ~」

ハッチー「で、これがお話のミソなんですが……この交流野球は、召喚獣を使用した野球なんです」

バサ姉「おっ、おもしろそうだね」

ハッチー「ええ。ご存知の方も多いでしょうが、自らの成績を反映して強弱の決まる召喚獣には、様々な個性があります。それが野球という普段とは違う新たな枠に入れられた時、素晴らしい化学反応を起こしたのですよ。つまり、おもしろいんです」

バサ姉「確かに、どんな感じになるのかは気になるね」

ハッチー「これは自信を持ってオススメします。バカテスファンには是非読んでもらいたいです。……野球ファンには『なめてんのか』と言われそうですが」

バサ姉「ま、まぁ……ギャグ小説だもんね……」

ハッチー「特に素晴らしいのは、運動音痴だけどテストの成績が抜群に良い姫路さん。彼女の大活躍には、目を見張るものがあります。大爆笑です。ヒントはザクロ」

バサ姉「野球なのにザクロ? き、気になる……」

ハッチー「それからギャグだけじゃなく、最後にはちゃんと燃える展開もあるんです。笑って笑って、最後に燃える。この巻は、バカテスシリーズの中でもかなりおもしろい巻なので、ぜひとも読んでもらいたいです」

バサ姉「なるほどね。楽しそうな一冊だね」

ハッチー「バサ姉のオススメ作品は何ですか?」

バサ姉「うん。私のオススメ作品は、神楽坂淳さんの『大正野球娘。~土と埃にまみれます~』です」

ハッチー「『大正野球娘。』も、確かアニメ化や漫画化されていましたよね?」

バサ姉「うん。それぞれのストーリーは原作とは全然違うんだけどね」

ハッチー「この作品は、その名な通り、“大正”時代に“野球”をする“娘。”たちの物語、というわけですか?」

バサ姉「そう。今回紹介するこの巻は、『大正野球娘。』シリーズ第2作目。1巻は準備や練習のお話で、この2巻が実際に試合に臨むお話」

ハッチー「どういうお話なんですか?」

バサ姉「うん。舞台は大正十四年の麻布十番。まだ女性の立場が男性より低かった頃のお話。許嫁の男子から女性を見下す発言を受けた小笠原晶子さんが、許嫁を見返すために九人の仲間たちと野球を始めるという物語」

ハッチー「なぜ野球なのでしょう?」

バサ姉「その許嫁の男子が、野球をしていたからだね。相手の得意分野でギャフンと言わせてやろう、ってこと」

ハッチー「なるほど」

バサ姉「とにかく圧倒的な力量差がある男子に、女子ならではの戦い方でもって、野球で男子に挑むのがミソだね。スポ根展開になっていたアニメ版とは、考え方から違う作りなんだよ。アニメ版もとてもおもしろかったけど、原作も独自の女性ならではな作戦が描かれていて、なかなかおもしろいよ」

ハッチー「ほうほう」

バサ姉「大正時代の描写が細かくて、野球以外の要素でもおもしろさがあるんだよ。たとえば……登場する食べ物の描写が美味しそう、とかね」

ハッチー「『ベン・トー』みたいですね」

バサ姉「でもホントに、美味しそうな食べ物がいっぱい出てくるのよ。『食べてばっか』って表現される程度には」

ハッチー「……野球作品ですよね?」

バサ姉「うん。2巻ではしっかり野球をやってるよ。それから『大正野球娘。』といえば、ほしのPも、昨年冬のコミケにて発行された合同誌に参加するほどハマってたんだよ。アレはアニメ版をテーマにした合同誌だったみたいだけど」

ハッチー「あぁ、盛況だったらしいですね。夏のコミケでもまた合同誌を出すみたいですよ。ほしのPもまたまた参戦するつもりみたいです」

バサ姉「楽しみだね」

ハッチー「というわけで、今回ご紹介しました『バカとテストと召喚獣7』と『大正野球娘。~土と埃にまみれます~』是非是非読んでみてくださいね」





ハッチー「エンディングでーす」

バサ姉「今回は野球がテーマだったけど、ハッチーはどこの球団のファンなの?」

ハッチー「私はライオンズです」

バサ姉「あぁ、西武?」

ハッチー「いえ、三星(サムスン)です」

バサ姉「まさかの韓国球団!?」

ハッチー「失礼、噛みました。本当は埼玉西武ライオンズです」

バサ姉「微妙な噛み方……」

ハッチー「昨季はギリギリのところでソフトバンクに抜かれましたからね。今年こそはリーグ制覇に期待します」

バサ姉「するといいね、優勝」

ハッチー「というわけで、そろそろお時間も迫ってきました。引き続き『本棚から皆聴』と『ふつおた』のコーナーのお便り募集してます。コーナー名、お所、ラジオネーム、内容を併記してコメント欄にご投稿願います」

バサ姉「ほとんど『ふつおた』やらなくなってきたけどね~」

ハッチー「毎回『本棚から皆聴』で予想以上に話し込んでしまい、『ふつおた』にかける時間が捻出できないんです」

バサ姉「ペース配分を考えない、ひどいパーソナリティーだね。私たち」

ハッチー「なぎスケに比べたら、ましな方です」

バサ姉「失礼だよ!?」

ハッチー「といったところで、お時間が来てしまいました。お相手は、ハッチーこと八九寺真宵と」

バサ姉「バサ姉こと、羽川翼でお送りしました」





(エンディング曲)





バサ姉「……野球作品を紹介してといわれて、どちらも変化球の作品をチョイスしてしまったのは、果たしてどうなのかな……?」

ハッチー「そこは気にしてはいけませんよ、バサ姉」
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