夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
蔦子さんの写真をめぐる、ある放課後の一騒動 「マリア様がみてる フレーム オブ マインド」

マリア様がみてる フレームオブマインド (コバルト文庫)マリア様がみてる フレームオブマインド (コバルト文庫)
(2007/06/28)
今野 緒雪

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「マリア様がみてる フレーム オブ マインド」
今野緒雪(イラスト・ひびき玲音)コバルト文庫

ストーリー 8/10点
キャラクター 8/10点
姉妹(スール) 7/10点
出会いと再会と別れと 8/10点
写真 7/10点
祐巳と瞳子の紅薔薇姉妹問題 1/10点




マリみてシリーズ30冊目の節目の巻にて(プレミアムブック、イラストコレクション含む)、初めて蔦子さんが表紙を飾ってくれました。
中身は令ちゃんが好きだけど、ルックスは蔦子さんが大好き(中身が嫌いってわけじゃないよ? むしろ中身も好きだよ)。

今回はマリみてシリーズ三度目の短編集であり、収録作品数はなんと9作品。
のりしろ部分である「フレーム オブ マインド」とあとがきも入れると、驚愕の20作品収録。
もくじがすごいことに……。

個人的に気になった作品は「四月のデジャブ」「不器用姫」「温室の妖精」。
それからのりしろ「フレーム オブ マインド」も。

特に不器用姫はすごく印象的。
とても胸を締め付けられる哀しい物語。
救いのある話の多いマリみてでは珍しい、リアルに息苦しくなるタイプの話だった。
パラパラページをめくっていて、「不器用姫」のページになると一気に胸にきてしまうので困ったもんじゃ。

「四月のデジャブ」は、マリみてらしいきれいな物語。
短編集では、こういう小さな奇跡みたいなものを描いてくれるところがいい。
彼女らの今後の学園生活も見てみたいなって。

「温室の妖精」もいいなあ。
いい感じにミイラ取りがミイラになりました的なね。
ほっこりする話じゃないか。

「黄色い糸」では江利子さまと令ちゃんの出会いを、「光のつぼみ」では可南子と祐巳の出会いを描く。
江利子さまと令ちゃんの出会いは、なんとも江利子さまらしいというか。
そして「光のつぼみ」にて、改めて祐巳と並んでいる可南子を見ると……でかいな!
可南子は初登場が唐突だっただけに、こうして出会いをしっかりと描かれて、それでやっと落ち着いたような感じがする。

……そして結局描かれない祐巳と瞳子の紅薔薇姉妹問題は……次巻!

ベストイラストは、123頁の令。
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