夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
〈ふうせんかずら〉のいない日常 「ココロコネクト クリップタイム」

ココロコネクト クリップタイム (ファミ通文庫)ココロコネクト クリップタイム (ファミ通文庫)
(2011/05/30)
庵田 定夏

商品詳細を見る
「ココロコネクト クリップタイム」ファミ通文庫
庵田定夏(イラスト・白身魚)
このライトノベルがすごい! 2010年度 第14位
(年度新作順位 第1位)

ストーリー 7/10点
キャラクター 8/10点
世界観 6/10点(今回は〈ふうせんかずら〉は出ないよ)
恋愛 8/10点
元気になる 8/10点
しみじみ 7/10点



〈ふうせんかずら〉の介入のない、平和な文研部の日常を描いた短編集。
長編のサブタイトルが『~ランダム』で、短編のサブタイトルが『~タイム』とのこと。
番外編らしい力の抜けた感じと、しかしこの作品らしい青春の一ページを感じさせてくれる一冊。

「スクープ写真~」は純然たる平和な文研部の姿を楽しむことができた。
まぁ、「なっ……! ざ、残像だと!?」とか、やや世界観が崩壊気味な点はありつつも、しかしそんなギャグシーンではしっかりぶっ飛ばしていく感じがココロコらしくもあったり。

「桐山唯の~」は、唯の初デート(でも相手は女の子)のお話。
デートといえば仲間の尾行がつきものだよね。
そしてやっぱりこういうネタでは、藤島が暗躍。

「稲葉姫子の~」は、恋に一人奮闘する稲葉んを愛でるお話。
愛とか恋とか言い出すと途端に藤島がやって来るので注意。
話のオチは読めたけど、しかし感動した。

「ペンタゴン++」は、新入生登場のお話。
新キャラとかいろいろ言いたい話は山ほどあるのだが(千尋はクールかっこいい、紫乃は小動物かわいい)、文字数制限の関係で割愛。
とりあえず書きたいのは、前回晴れて付き合い始めた太一と稲葉んのことなのだが……もはや手がつけられないくらいに稲葉んがヤバい。
完全に恋する乙女状態の稲葉んは、もはや完全にキャラクター崩壊。いいのか、これ? いや、かわいいけど。
太一がらみの話題になればデレデレふぬけ状態になり、そのデレデレ思考を指摘すれば「『恋』という変数で物事を解釈すれば当然じゃないか、えへっ」と。これ誰の台詞だよ。稲葉んです。

春になり皆が少しずつ変わった文研部+α。
再び忍びよる不吉な影に、今度はどう立ち向かうのか。
そして恋愛マスター・藤島の完全復活はいつになるのか。

学年が変わっての新章突入前にぴったりな、橋渡し的な短編集でした。

ベストイラストは、55頁の唯と大沢と藤島、文研部員たち。
http://kenkenmk2.blog94.fc2.com/blog-entry-860.html
http://blog.livedoor.jp/yamata14/archives/52703334.html
http://blog.livedoor.jp/aotsuki_minai/archives/1433391.html
http://www.booklines.net/archives/4047272809.php
http://blogs.yahoo.co.jp/whenby2006/51781503.html
http://blog.goo.ne.jp/ikunya/e/411579bdbacdbbc4312426dd8ccf3a73
http://d.hatena.ne.jp/fuzzy2/20110601/p2
http://d.hatena.ne.jp/MonoKaori/20110529/1306943703
http://tunndokutower.blog.fc2.com/blog-entry-49.html
http://hide646.blog13.fc2.com/blog-entry-509.html
スポンサーサイト




コメント
▼この記事へのコメント<(あれば表示)

■ コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

▼この記事へのトラックバック(あれば表示)