夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
カミツレの花言葉は『苦難の中の力』 「図書館危機」

図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)
(2011/05/25)
有川 浩

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「図書館危機 図書館戦争シリーズ3」角川文庫
有川浩(イラスト・徒花スクモ)

本屋大賞 2007年度 第5位入賞シリーズ
第39回星雲賞 日本長編作品部門受賞



ストーリー 9/10点
キャラクター 8/10点
筆力 9/10点
愛&恋 9/10点
ミリタリー 7/10点
考える。 10/10点



大人気シリーズ、5ヶ月連続刊行中。
図書館戦争シリーズ折り返しの第3巻。

今回も恋あり笑いあり戦闘あり涙ありの、内容の濃い一冊だった。

郁と堂上の関係がすごい。
二人のやりとりには、ひたすらニヤニヤするばかり。

「ねじれたコトバ」で扱われたテーマは、言葉を学んでいる日本文学科の人間としても思うところがある。
結局、ああいうものは言葉には罪はなく、使う人間の側の意識にしか問題はない。
差別用語をあえて使えとまでは言わないが、差別用語を使えば即座に糾弾されかねない(とメディアが怯えてしまっている)状況は変えていくべきではないだろうか。
差別用語を必要以上に遠ざけることは、かえってその用語の当該者を傷つけることになりかねない。

茨城県展警備では、厳しい戦いに初めて挑む郁が自らを護るために発砲するシーンが印象深かった。
もちろんそれ以外にも、郁VS両親第2ラウンドやら、玄田やら見所満載。
地味ではあるが(正味2頁程度)、戦闘中の野々宮の勇姿に感動。
そして稲嶺の勇退には、非常に引き込まれ、泣きそうになった。

全体の雰囲気は勧善懲悪といった感じで必ず悪者が排除されてくれるため、胸がスッとする。

おもしろいだけでなく、読んだ後に考えるべきことがある。
これは有意義な読書生活を送りたいのならば、是非読むべきシリーズだ。

さて「革命」ではどのような展開を迎えるのか。
超期待。



おまけの「ドッグ・ラン」はDVD第一巻に封入された短編。
変な目で見る私が悪いのだろうが、堂上に犬呼ばわりされる郁がエロ……もとい、かわいかった。
関連サイト一覧

http://yaplog.jp/kakurecyaya/archive/3167
http://moony.at.webry.info/201106/article_1.html
http://blog.goo.ne.jp/mokuren-moon/e/11c3cf78388524ac3e877248923301d2
http://blog.goo.ne.jp/namifukuken/e/bcca1ac9ff6dd030b870f422414a1372
http://gaker.blog77.fc2.com/blog-entry-159.html
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有川浩さんの「図書館危機」を読みました。 うわぁ・・・・もうこんな展開になるなんて誰が思っていたでしょう。 すっごくショック!! だってさ。結構肝の人物なのにさぁ。 この後はもう出てこないの?出てくるよね? 肝心な時にはバシーッ!と出てきて水戸黄門さまのよ...
2011/06/18(土) 19:25:04) | Simple*Life ドラマ感