夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
テダ・アパアパ。気にするな 「押入れのちよ」

押入れのちよ (新潮文庫)押入れのちよ (新潮文庫)
(2008/12/20)
荻原 浩

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「押入れのちよ」新潮文庫
荻原浩

第58回日本推理作家協会賞(短編部門)候補作収録(お母さまのロシアのスープ)。



ストーリー 8/10点
キャラクター 7/10点
筆力 8/10点
ホラー 10/10点
泣く 7/10点
一冊で様々な要素が楽しめる 9/10点



ホラーがそんなに好きではないので個人的には楽しめなかった。
表題作の他、「コール」「しんちゃんの自転車」のような、ほのぼのしていたり感動的なストーリーの作品は楽しめたけど。
ホラーが好きならば、一冊ちゃんと楽しめると思う。話はおもしろいし。
一冊で様々なタイプの作品が読めてお得な気分。

表題作「押入れのちよ」はいつまでも見ていたいくらいに、読んでいて楽しかった。
この設定で、短編でなく長編でしっかり描いてほしかったなあ。
ちよの成仏まで、とか。

「コール」はミステリ的な雰囲気のあるお話で、ホラー要素は皆無の泣ける話。

「お母さまのロシアのスープ」「老猫」「介護の鬼」あたりは、ホラー。
ホラーはなんといいますか、怖いのは別にいいんだけど、救いの無いラストだったり、不快感しか残らなかったりすることがあるので、苦手です。

「殺意のレシピ」はコミカルなお話で、おもしろかった。

「木下闇」はホラーとミステリがうまく共存していて、楽しい作品だった。
この作品だけは、ホラーだけど楽しんで読めたな。
少なくとも救いのまったく無い話ではなかったからかしらん。
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