夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
お別れ間近のリリアン女学園にて 「マリア様がみてる 卒業前小景」

マリア様がみてる 卒業前小景 (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫)マリア様がみてる 卒業前小景 (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫)
(2008/10/01)
今野 緒雪

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「マリア様がみてる 卒業前小景」コバルト文庫
今野緒雪(イラスト・ひびき玲音)



ストーリー 8/10点
キャラクター 8/10点
筆力 10/10点
泣ける 7/10点
卒業前 10/10点
(ほぼ)オールスター 8/10点



祥子ら三年生の卒業式前日。
送る側と送られる側、最後の猶予の一日を、様々な人物の視点から描いていく。

一つ一つは短編として成り立っているのだけれど、短編ごとに繋がっている箇所が多くあり、楽しんで読めた。

祥子はシリーズ初期から考えてみても、だいぶ性格変わったよね。丸くなった。……それでもだいぶ我が強い性格だが。
三奈子さまは最後の最後でいいことあったし、蔦子さんも最後の最後で先輩方にやられてしまった。
シリーズの中で重要な役割を与えられてきた面々だけでなく、イラストすら描かれたことのない脇役・桂さんやら、初登場の菓子パン組などの卒業前の様子も収録。
マリみてシリーズの重要人物だけでなく、リリアンに通っている生徒の全員に、それぞれの物語があるんだなって感じ。
この日のリリアン女学園は、卒業生にとっても在校生にとっても、印象深い一日になったのではなかろうか。

ここまでマリみてシリーズを支えてきた祐巳と祥子のラストシーンは、やっぱり感動するなあ。
まだ卒業式が残っているというのに。
さて、卒業式ではどんなラストが待っているのかなあ?
由乃の暗躍も結構気になるところだが……。

ベストイラストは、63頁の蔦子さん、真美さん、令さま。
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