夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
一般人はおいてけぼり? 「音程は哀しく、射程は遠く」

音程は哀しく、射程は遠く―フルメタル・パニック!サイドアームズ (富士見ファンタジア文庫)音程は哀しく、射程は遠く―フルメタル・パニック!サイドアームズ (富士見ファンタジア文庫)
(2004/04)
賀東 招二

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「フルメタル・パニック! サイドアームズ 音程は哀しく、射程は遠く」富士見ファンタジア文庫

著/賀東招二
イラスト/四季童子

※このライトノベルがすごい! 2005 第17位
※このライトノベルがすごい! 2006 第13位
※このライトノベルがすごい! 2007 第22位
※このライトノベルがすごい! 2008 第1位
※このライトノベルがすごい! 2009 第8位
※このライトノベルがすごい! 2011 第11位



ストーリー 7/10点
キャラクター 8/10点
筆力 7/10点
ミリタリー 9/10点
マニアック 10/10点
ドタバタ 6/10点



フルメタ短編の、特にミスリル側の人々に対して焦点を当てた作品が収められている。
かなめら陣代高校のメンバーの出番は少なくドタバタ感もあまりなかったのだが、その分いつもとは違った味わいの短編集に仕上がっている。
ミリタリーネタに関するマニアックさや、お色気面での暴走など、アクの強い一冊でもあった。

表題作「音程は哀しく、射程は遠く」は、クルツの過去に触れる哀しい一編。
短編としては、林水会長のエピソードと同等の感動的な名作だった。

ブルーザーのエピソード「~~きわめて専門的な戦い」もマニアックな内容ながら、ちょっと感動的なラストがお気に入り。

「女神の来日(温泉編)」は、お色気面での暴走アリ。
入浴シーンの細かすぎる描写で雑誌掲載時に女性読者から批判を受けまくったにも関わらず、文庫収録版では大幅加筆というサービスっぷり……もとい、暴走っぷりは見事。
そんな中「男だけの車内はすばらしい」と言い放つ宗介の安定感。

「よいこのじかん」は……マオがヤンにASの動かし方を教えるだけ。
しかも、乗って、歩いて、武器を持って、射つだけ。
おぉ……よく考えてるなあと思わなくもないが……よくこれだけの内容で発表しようと思えたな。

「ある作戦直前の一幕」は……ちょっとオチは読めてしまったけど、でも宗介とクルツという最高のコンビをうまく描いていた感じ。

ベストイラストは、55頁のマオとかなめ。



オマケ。
キャラクター好感度。

テッサ>かなめ>宗介>恭子>瑞樹>ヤン>マオ>クルツ>蓮>(平均値)>ブルーザー>信二>オノD
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