夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
“階段部”が始まった日 「学校の階段2」

学校の階段2 (ファミ通文庫)学校の階段2 (ファミ通文庫)
(2006/05/29)
櫂末 高彰

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「学校の階段2」ファミ通文庫

著/櫂末高彰(ツイッター
イラスト/甘福あまねpixiv

※第7回えんため大賞 優秀賞
※このライトノベルがすごい! 2007 第26位(新作)
※このライトノベルがすごい! 2010 第37位(完結)

ストーリー 7/10点
キャラクター 8/10点
筆力 7/10点
青春 9/10点
スポ根? 7/10点
燃える 8/10点



……いや、やっぱり階段は走っちゃダメだろう常識的に考えて。
とか思っちゃうのは、もう夢を見れないお年頃になってしまったということなのかしらん。

今回は階段部設立の経緯を描いた、三年生二人の物語。
及び、理事会と戦う教師たちの物語。
いやいや、教師連中かっこよすぎるがな。
こなっちゃん先生はもちろんのこと、階段部の敵ともいえた大津先生も実は教師の鏡みたいな人じゃないですか。
校長に至っては……柔軟性ありすぎじゃね? 物わかり良すぎじゃね?

今回もなかなか、青春を感じられておもしろかった。
しかし、ややストーリーに一貫性がなかったのが残念かなあ。
話があっちこっちに行ってしまってる感じ。
三年生二人のエピソードにもっと重点を置いて、理事会のエピソード等は削ってもよかったのでは?(バランスの問題だけども。でも、個人的には教師連中大活躍の激熱展開なのでお気に入りだし、やっぱり削られてたら嫌かも)
結局、九重があんだけ叫んでいたにも関わらず、女子部員も入らなかったし。
表紙が美冬なもんだから期待していたのに……むしろあんまり出番なかった。

やはり、クライマックスの階段レースは燃えるな。
スポ根?らしい熱さに加え、何が起こるか分からず先の読めない展開も魅力。
……ただ、ちょっと気になったことが。
幸宏が階段レース等において無意識に正解を引き当てる理由が『天然』てのは……そんなん言い出したら、なんでもありになっちゃうよ……と思った。
あと、いくらなんでもプールの件は「今日のところは見逃してやってくれ」じゃ済まないと思うんだ、校長。

従姉妹四姉妹に関しては、小夏と希春の対立関係が良い。
美冬も相変わらず素敵な冷たいオーラを垂れ流しにしているし……あれ?
なんか……言っちゃ悪いかもだけれど、千秋だけキャラが薄いようなうわなにをするやめ

ベストイラストは、269頁の九重。



字数の関係でオマケはなし。
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