夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
答えがくるまで考える 「答えが運ばれてくるまでに」

答えが運ばれてくるまでに―A Book without Answers (メディアワークス文庫)答えが運ばれてくるまでに―A Book without Answers (メディアワークス文庫)
(2011/12/22)
時雨沢 恵一

商品詳細を見る
「答えが運ばれてくるまでに~A Book without Answers~」メディアワークス文庫

文/時雨沢恵一(ツイッター
絵/黒星紅白ツイッター



内容 10/10点
筆力 8/10点
表現力 9/10点
ほんわか 8/10点
考える 10/10点
大切なことを教えてくれる 10/10点



毎年冬のお楽しみ。
時雨沢さんと黒星さんの素敵な絵本第三作。
書き下ろしの心動く20の掌編。

ハッと考えさせられたりほっこりしたりする時雨沢さんの文章に、あたたかみのある黒星さんのイラストが合わさって、心の奥にスッと染み入る感覚。
啓発や説教染みたテーマのものもあり、ふとしたときに読み返していきたい作品。
近頃の規制ブーム(?)を彷彿とさせるネタや、震災で被害に逢った方々に伝えたいメッセージも。
「おとなになるために」はねー。PTAは読むといいよねー。

ページ数は正味87ページとやや薄めで、他の文庫と同程度の税抜き530円。
しかしながら短いながら心に染み入る掌編の数々は、一度は頭に入れてみる価値はある。
さらに黒星さんのあたたかいイラストはオールカラー。
そう考えると、薄くて文章量は少なくとも、十分値段にかなった内容なのではないだろうか。
いや、今後何度も読み返して、そのたびに勇気をもらったり元気付けられたりすることを考えれば、むしろ安いくらいかもしれない?

個人的には「しあわせ」「おとなになるために」「かちぐみとまけぐみ」「なまえ」「ともだち」「たんじょうび」が好き。
「かちぐみとまけぐみ」は、まさにその通りよね。幸せと不幸せの論法にも通じるものがあるけど。

ベストイラストは、28-29頁の「しあわせ」。
スポンサーサイト




コメント
▼この記事へのコメント<(あれば表示)

■ コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

▼この記事へのトラックバック(あれば表示)