夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
天才物理学者対天才数学者 「容疑者Xの献身」

容疑者Xの献身 (文春文庫)容疑者Xの献身 (文春文庫)
(2008/08/05)
東野 圭吾

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「容疑者Xの献身」文春文庫
※ガリレオシリーズ第3巻

東野圭吾

第6回本格ミステリ大賞 受賞。
第134回直木賞 受賞。
本格ミステリベスト10 2006年版 第1位。
このミステリーがすごい!2006 第1位。
2005年「週刊文春」ミステリベスト10 第1位。



ストーリー 10/10点
キャラクター 8/10点
筆力 10/10点
泣ける 10/10点
ミステリー 9/10点
深愛 10/10点



映画版を2回観た上での、原作ポロロッカ。
やはりおもしろい。
映像だけでは表現することのできなかった細かい部分や心理描写などがしっかりと伝わってきて、ようやく容疑者Xの世界を全て理解できたかなといった感じ。

「探偵ガリレオ」での事件の真相は、湯川によって暴かれる物理学ミステリーといった感じで、驚きというよりも「そうなのかあ」という感嘆の気持ちが強い。
しかし同じガリレオシリーズでも、この作品はしっかりとミステリーをしていて、その真相には驚かされるばかり。

石神が数学に関して語るシーンが何度か出てくるが、とても興味深かった。
中学とか高校でこれ読んでたら、もうちょい理数系科目にも興味持ってたかもね。

そしてラストシーンには毎回泣かされる。
ていうか映画版のあのラストシーンが頭の中にあるから、余計にねえ……。

石神の恐るべき頭脳と献身に驚かされ、そして泣かされる名作。
……それじゃあ、容疑者Xという作品において、ハッピーエンドに辿り着くための道程なんてものは無かったのか?
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