夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
2014年8月の読んだ本まとめ
2014年8月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2950ページ
ナイス数:283ナイス

ラノベ部 3 (MF文庫J ひ 2-18)ラノベ部 3 (MF文庫J ひ 2-18)感想
ライトノベルを愛する者たちに贈る、ライトノベル読みのライトノベル。いつも通りの雰囲気でありながら、完結巻らしくそれぞれの人間関係に大なり小なりの変化が生まれた模様。それでも決定的な『○○エンド』をそれぞれに用意していないのもまた、作中で言及していた部分であったとはいえ、いろいろと想像のしがいが残る完結となった感じ。本編の完結編よりも、おまけエピソードの方が気に入ってしまうのは、これはもうこういうものなんだよなってえいう性ですわね。 ベストイラストは、96-97頁のファッキンシット。 7/10点
読了日:8月31日 著者:平坂読
ドリフターズ 3 (ヤングキングコミックス)ドリフターズ 3 (ヤングキングコミックス)感想
もうなんていうか熱さというか歴史ネタの夢の固まりのような作品ですよねえ。 今回はエルフたちを率いてドワーフを解放、更にはドワーフラによって信長の野望(銃)成就にまた一歩近づくことに。 サンジェルミ伯爵の立ち位置もなかなかに気になるところ。もう少し歴史上の人物のあれやこれやを分かっていれば、もっとおもしろいんでしょうなあ……、と。 7/10点
読了日:8月23日 著者:平野耕太
修羅場な俺と乙女禁猟区2 (ファミ通文庫)修羅場な俺と乙女禁猟区2 (ファミ通文庫)感想
嫁探し系ミステリ第2弾。一人が候補外になりつつも未だ3/4が爆弾というデッドエンドハーレムを突き進む節。今回は奥有楽にスポットライトを当てて送る。 果たして今度はどのように嫁候補が節を騙しにかかるのか……と思ったら、なるほど、そう来ましたか。途中まで完璧に隙のない『正解』であったが故に、彼女の立ち位置が判明した際の衝撃には大きなものがありました。ハーレムネタですが安易なものではなく、しっかりとしたミステリーが出来ていると改めて感じた逸品です。 ベストイラストは、133頁の奥有楽。 8/10点
読了日:8月23日 著者:田代裕彦
消失グラデーション (角川文庫)消失グラデーション (角川文庫)感想
天才バスケットボール少女が、校舎の屋上から落下、そして疾走。消失した少女の謎を追う、ほろ苦ミステリ。 くあああっ、く、悔しい! 思えばしっかりと違和感を感じるような書き方になっていたのに、この隠された謎というかミスリードを見破ることができなかったのは悔しい! 消えた少女の謎それ自体には関係者たちの行動理念がいまいち理解できなかったり、明かされたミスリードの衝撃に比べればあくまで“ミスリードの為にあったストーリー”のように感じられてしまう。だがしかしそれを補ってあまりある真相。まさに世界が反転しました。
読了日:8月23日 著者:長沢樹
男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (3) ―Time to Pray― (電撃文庫)男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (3) ―Time to Pray― (電撃文庫)感想
またもや首を絞められているライトノベル作家とまたもや首を絞めている声優の物語。 今回は1・2巻のエピソードをふまえた上での、“先生”の内面へと触れる物語。1・2巻が似鳥を描く物語だとするのなら、3巻は“先生”を描き出す物語だった。“先生”の朗読を聞いた佐竹さんは思ったよりも波乱を起こしてくれなかったが……ライトノベル質問板のくだりを見るに、今後の大波乱っぷりが予想できて、おもしろい。……まあ、続きが出るのか否かは、知りませんが。 ベストイラストは、332頁のステラ。 7/10点
読了日:8月10日 著者:時雨沢恵一
ステルス交境曲 1 (ジャンプコミックス)ステルス交境曲 1 (ジャンプコミックス)感想
様々な人種が入り交じって生活する世界を舞台にした、警備会社の物語。成田さんらしく強いやつらが大活躍かつ憎めない悪党連中も大活躍。 透明人間のトロマさん、という設定がもう少し生きてくると良いのかなと思うけれど、透明人間というよりもドラゴンのインパクトの方が印象を多く持って行ってしまっているような気が……。アクの強いキャラクターが入り乱れている感じは楽しく読むことが出来る。単なるドタバタ劇に、成田さんらしいインパクトを一味加えた、味の濃い作品に仕上がっているように感じられました。
読了日:8月10日 著者:成田良悟
アイブカ!(仮) (セラフィンコミックス)アイブカ!(仮) (セラフィンコミックス)感想
学内にアイドルの部活動を作ってしまおう、というお話。しかしてその実態は……。 さすがに師走の翁さんらしく、女性の描き方が非常にうまくてそそられる。しかしながら、ヒロイン……というかアイドルの人数が多かったため、一人当たりに割かれるコマ数(ページ数ですら無いのが、もう……)が少ないのが残念だった。いろいろなタイプのアイドルが居てもちろん自分の好きなタイプの女の子もいるんだけれど、それでも描かれるのがどのくだりでも数コマ程度じゃあなあ……。
読了日:8月10日 著者:師走の翁
ドリフターズ 2 (ヤングキングコミックス)ドリフターズ 2 (ヤングキングコミックス)感想
豊久信長与一率いるエルフ軍団が、ついに反逆ののろしをあげる。豊久の性格がどこまでも主人公チックで、ダークヒーローを突き進む信長との相性もあって、魅力的な主人公に描かれているなあと。 オルテの国父……名前こそ明かされていないけれど、語られるエピソードと残された肖像画が……完全に、あの人です……。他の歴史上の人物たちはめちゃくちゃかっこ良く描かれてるのに、なぜかこの人だけはコメディチックだな、扱いが……。戦闘シーンの描写のかっこよさには、ほれぼれするばかりです。 8/10点
読了日:8月8日 著者:平野耕太
4ページミステリー (双葉文庫)4ページミステリー (双葉文庫)感想
1エピソードわずか4ページで完結するミステリー集。4ページで、と銘打つだけのことはあり、エピソードによっては目を見張るようなどんでん返しが仕掛けられたものもあって、読んでいて楽しい。説明不足でオチの意味が理解しがたいものも若干ありはするが、その辺りは自分でそこまで推理してみましょうか、なんてね。個人的な好みは、「最後のメッセージ」「耳に残るあのメロディ」「九杯目には早すぎる」「追われる前に逃げろ」あたりでしょうか。さすがに細かな説明が出来ない為か、不倫→殺人ネタが異様に多いのはご愛嬌か? 6/10点
読了日:8月8日 著者:蒼井上鷹
デート・ア・ライブ(6)美九リリィ (富士見ファンタジア文庫)デート・ア・ライブ(6)美九リリィ (富士見ファンタジア文庫)感想
士道の次なるターゲットとなる相手は、現役のアイドルとして活動中の精霊・美九。しかし彼女は根っからの百合気質で、彼女を攻略するには助走して女の子になりすますしかなくて……!? ついに主人公を女体化(女装ですけど)までしかけてきましたか……。百合らしいエピソードこそそんなには無かったものの、新たな視点で描かれるターゲットとのやり取りはおもしろかった。もちろん攻略に関する流れも非常にうまくできていて、ひっくり返しがうまかった。
読了日:8月5日 著者:橘公司
探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)感想
大泉洋による映画『探偵はBarにいる』シリーズの原作(ただしこれは映像化作品ではない)。行方不明となった一人の女の行方を探っていたら、そのうち次々ときな臭い展開へと脚を突っ込むことになっていく……という感じのストーリー。ユーモアがありつつもハードボイルドな雰囲気が全体にまとわれていて、読んでいてかっこいいなあと思わされる感じでした。また、話のオチとなる部分でもそのまま終わるのではなくちょっと世界を反転させるようなオチが用意されていたのが、最後まで楽しんで読めた要因であったのではないかなと。 7/10点
読了日:8月3日 著者:東直己

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