夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
2015年1月の読んだ本まとめ
2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:5048ページ
ナイス数:507ナイス

アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場 (1) (電撃コミックスEX)アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場 (1) (電撃コミックスEX)感想
同名のソーシャルゲーム内で公開されている、ガチャやイベントなどの紹介的な企画連動五コマ漫画がついに書籍化です。カラーの部分はしっかりカラーのまま掲載されており、また、掲載当時の状況も補足情報として書かれているため、公開当時の興奮が蘇るようです。メアリーのプロフィール詐称事件とか、あったなあ……って。『まあまあ眼鏡どうぞ』『わかるわ』などような名台詞はここから生まれました。それにしても、書籍化しても作者名が公に公開されないとは……。 7/10点
読了日:1月31日 著者:熊ジェット
クトゥルフ神話TRPGリプレイ るるいえばけーしょん (ログインテーブルトークRPGシリーズ)クトゥルフ神話TRPGリプレイ るるいえばけーしょん (ログインテーブルトークRPGシリーズ)感想
いよいよ日本を飛び出した、るるいえ堂メンバーたちによる冒険活劇! 1冊まるごとを使ってのキャンペーン、それも舞台を海外に移しての大冒険とあって、劇場版作品を観たかのような興奮と満足感がありました。表紙からも見てわかるように、猫まっしぐらな内容でもありました。さやかちゃんの主人公っぷりは今巻でも健在というかむしろより顕著になってきて、ダイスの女神のキスを受けているみたいですね。 ベストイラストは、23頁の睦、唯花、景虎。なんだよこいつら。可愛すぎだろ。天使かよ。 8/10点
読了日:1月28日 著者:内山靖二郎
とある飛空士への誓約 7 (ガガガ文庫)とある飛空士への誓約 7 (ガガガ文庫)感想
刻々と変化していく世界情勢。ある場所は均衡が保たれ、またある場所は片方の情勢が悪化していく。しかしその流れすら明日にはどうなっているかもわからぬ、あまりに不安定な第7巻。ばらばらに散らばったエリアドールの七人のそれぞれの立ち位置の視点から、世界が変わっていく様をありありと見せつけられていく。特に悲劇のヒロイン、ミオは……本当に幸せになってほしい。清顕、ミオをアリーにするなよ……。空戦のシーンはあまりなく政治的な場面の多かった印象があるが、ピンと張り詰めた空気感が漂う中、一気に最後まで読んでしまいました。
読了日:1月24日 著者:犬村小六
神さまのいない日曜日 (富士見ファンタジア文庫)神さまのいない日曜日 (富士見ファンタジア文庫)感想
神さまによって作られ、神さまによって捨てられた世界の物語。荒廃した世界観の中で描かれる、墓守の少女と不死の男の奇妙な縁と絆には、読んでいて不思議と心惹かれるものがありました。クライマックスの、アイが村人以外の人間たちを美しいと感じていた理由に思い至る場面は特にお気に入りで、ミステリというほどではないけれど、隠されていた秘密が暴かれた際のほんの僅かな背徳的な喜びを感じられました。ラストの父と娘の交流には、ただただ泣くしかありませんでしたね……。ベストイラストは、245頁のアイ。8/10点
読了日:1月23日 著者:入江君人
"葵" ヒカルが地球にいたころ……(1) (ファミ通文庫)"葵" ヒカルが地球にいたころ……(1) (ファミ通文庫)感想
『源氏物語』を下敷きにした、“文学少女”コンビの送る切ない恋と別れの物語。死んでしまった少年であるヒカルの意思を、彼の許嫁に伝えるための物語のため、最初から切ないラストが確定しているのがポイントと言えるでしょう。ヤンキーと誤解されるような気性の荒い少年が主人公であるため、彼の全力で頑張る姿が読んでいて清々しい。これは生前愛した女性へ想いを届ける恋愛小説であるとともに、友達のいなかった二人の少年による友情小説でもある……渾身の青春を描いた作品だと、評価したい出来でした。面白かったです。
読了日:1月18日 著者:野村美月
忘却のサチコ 1 (ビッグコミックス)忘却のサチコ 1 (ビッグコミックス)感想
結婚相手に逃げられてしまったアラサー女性が、その哀しみから逃れられる唯一の時が「美味しいご飯を食べているとき」と気付いてしまったため、日本全国を股にかけて美味しいものを食べまくるお話。設定的にはグルメ寄りかもしれないがその中身はむしろコメディ要素の方が強い。思い込んだら一直線且つ生真面目な性格が災いし、様々な遠回りや不要な苦労を背負い込むも、それ故にたどり着いた先の美味しいご飯を実に良い表情で堪能している。そんなサチコを愛でるための漫画だと思います。「幸福の黄色いハンカチ」エピソードが好き。 8/10点
読了日:1月18日 著者:阿部潤
おいしいサンドイッチの作り方 スタンバイタイム (ファミ通文庫)おいしいサンドイッチの作り方 スタンバイタイム (ファミ通文庫)感想
久しぶりに作品にのめり込んで読んだ感じがしました。世界一美味しいコーヒーを出す喫茶店を舞台にして描かれる、地味でモブキャラ気質な主人公のサンドイッチラブコメ。地味で自分に自信のない少年の揺れ動く恋心が非常にうまく描かれていて、読んでいて心をガクガク揺さぶられた感じがしました。雄馬くんと共に恋をして、嫉妬して、不安になって、と、一緒になって片想いを味わえるくらい、心の描き方がうまいです。サンドイッチを美味しくするための発想もよく、うまく考えて作られた作品。登場人物の男女の誰も彼もが可愛いのも、魅力の一つ。
読了日:1月16日 著者:やのゆい
アオイハルノスベテ2 (ファミ通文庫)アオイハルノスベテ2 (ファミ通文庫)感想
2ヶ月後に学校を辞めることとなる少女を送り出すために、そして輪月症候群の秘密を暴き、自らの死の運命を変えるために。地味な主人公横須賀が、今回も柄にもなくめちゃくちゃ頑張ります。文化祭という身近なものを通して、人と人との繋がりや、希望をうまく表現しており、読んでいてとても心が動かされました。横須賀の大衆の盛り上げ方が非常にうまく、その他大勢の輪月校生になったような気分で、はしゃぎながら文化祭を巡ったような心持ちになりました。演劇の演出も思わず唸るような発想と展開で、楽しませてもらいました。
読了日:1月15日 著者:庵田定夏
いなくなれ、群青 (新潮文庫)いなくなれ、群青 (新潮文庫)感想
捨てられた人たちが集う孤島、階段島。目には見えない不可思議な壁により閉ざされた空間の中で暮らす人たちは、皆一様にどこかが一般社会で生きていくのに適合していない。爪弾き者たちの暮らす、のんびりとした、けれど哀愁漂う雰囲気がよく描けていると思います。捨てられた人たちが外界に戻るためには、無くしたものを見つけなければならず、果たしてそれは何なのか? ずいぶんと漠然とした問いかけながら、真相が明かされるとなるほどここはそういう場所か、と島を見る目すら変わってきます。シリーズとして、これからどう続くのかしら?
読了日:1月12日 著者:河野裕
クトゥルフ神話TRPGリプレイ るるいえはいすくーる (ログインテーブルトークRPGシリーズ)クトゥルフ神話TRPGリプレイ るるいえはいすくーる (ログインテーブルトークRPGシリーズ)感想
るるいえ堂の関係者たちが、今回も様々な神話的事象に巻き込まれ、ガンガン正気度を減らしていく。今回はシナリオのテーマが、ジャパニーズホラー、B級ホラー、ジュブナイルSFという三篇のため、バラエティに富んだいろいろな味付けによるクトゥルフ神話TRPGが楽しめる。新規探索者のむったんもいい味を出しており、京の良い後継者となっていました。むったんは学生探索者として作成されており、ああいった経歴から作成していく探索者も面白そうだなと思いました。
読了日:1月11日 著者:内山靖二郎
徒然チルドレン(2) (講談社コミックス)徒然チルドレン(2) (講談社コミックス)感想
この辺はまだ、WEB版、あるいは同人誌版にて公開されていたエピソードが多いかな。恋する少年少女達の迷走っぷりがコミカルに描かれていて、本当に楽しく読める。好きの想いが交錯しまくり、キャラクター達が生き生きとして赤面、絶叫、そして百面相……と目で十全に楽しませてくれる。男の子達ですら可愛いな、と思えるくらいのうぶさが良いですね! でも香取先輩、山根くん本山くん、ミス・ワビサビあたりの『恋とは?』さ加減もあったりとかで、様々なアプローチがあるのがGJ。個人的に好きなのは、亮子ちゃんですよ。 8/10点
読了日:1月10日 著者:若林稔弥
恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)感想
目つきの悪い女子高生が、バイト先の冴えない中高年のおっさんに惚れている。そんなちょっと変わった、枯れ専一歩手前な恋愛漫画。無愛想で目つきの悪い女子高生ってだけで十分話が作れるのに、それにさらにおっさん要素を足してくるとは……。『なぜこんなおっさんのことを?』という疑問に対しては、この巻のラストできっかけとなるエピソードが描かれる。そのため、変わった組み合わせながら、長いこともやもやせずにすっきりと読めるのが良い。組み合わせは変わっているが、しっかりと『恋する少女』が描かれているため、恋愛漫画として良し。
読了日:1月10日 著者:眉月じゅん
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (1) ―スクワッド・ジャム― (電撃文庫)ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (1) ―スクワッド・ジャム― (電撃文庫)感想
時雨沢さん、本当にこの世界観でドンパチやってるのを書きたかったんだなあというのがひしひしと伝わってきます。『ソードアート・オンライン』のファントム・バレット編の舞台となる、銃の支配する荒廃した世界ガンゲイル・オンラインをテーマにしたスピンオフ作品。スピンオフではあるもののSAO知識は必要なく、まったくの新作として読めるのが嬉しいところ。ゲームの世界だからこその張り詰めすぎない緊張感があり、展開もドキドキワクワクするものばかりで、読んでいてとても楽しかったです。娯楽小説とは斯くあるべきだ、と感じました。
読了日:1月7日 著者:時雨沢恵一
クトゥルフ神話TRPG リプレイ 御津門学園ゲーム部の冒涜的な活動 (ファミ通文庫)クトゥルフ神話TRPG リプレイ 御津門学園ゲーム部の冒涜的な活動 (ファミ通文庫)感想
るるいえ堂シリーズの内山さんが、ファミ通文庫の看板作家である井上堅二さん、田口仙年堂さん、築地俊彦さんらを迎えて行うクトゥルフ神話TRPGのリプレイ。さすがに人気ラノベ作家を集めただけあって、作成されたキャラクターには様々な個性があり、それに伴ってリプレイの内容もかなり特徴的なストーリーの転がらせ方になっていました。シリアスな場面も良い意味で砕けた雰囲気に。長編のため様々なアプローチで恐怖体験が描かれており、一つのシナリオでかなり満足できる出来となっておりました。ベストイラストは、143頁のパンチラあいり
読了日:1月4日 著者:内山靖二郎
ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)感想
今回はまるまる一冊、太宰治をめぐる物語。元々太宰治の『晩年』をめぐる因縁から始まったこの物語ですが、ここに来て更なる太宰治をめぐる因縁の物語が描かれます。かつて栞子さんに大怪我を負わせた田中による依頼で、もう一冊の『晩年』を探すことになった栞子さんと五浦くん。手がかりの少ない中で少しずつ少しずつ『晩年』に近づくにつれ、同時に明かされていく、古書の繋いだ人と人との、奇妙な縁。ここまであちこちが古書で綿密に繋がっていると、恐怖すら覚えるほどですね。そしてこの作品の古書好きの、異常者率ときたら……。 8/10点
読了日:1月4日 著者:三上延
メグとセロン VI 第四上級学校な日 (電撃文庫)メグとセロン VI 第四上級学校な日 (電撃文庫)感想
今回は第四上級学校にて巻き起こる小さな事件たちを描いた短編集。オリエンテーリングに参加する新聞部の様子を描いたエピソードでは、お嬢様だったジェニーがどうして今あのようなお転婆娘になったのか、その顛末が語られる。『我々は新聞部だ』では読者もメグセロの世界に入り込んだ気分になれる仕上がりになっている。ここでは第三者の目線から第四上級学校、そして新聞部の様子が描かれていて、改めて彼ら彼女らのお金持ちっぷりを再認識することになるなど。ベストイラストは、64頁のメグとセロン。 7/10点
読了日:1月3日 著者:時雨沢恵一
着ぐるみ最強魔術士の隠遁生活 (このライトノベルがすごい! 文庫)着ぐるみ最強魔術士の隠遁生活 (このライトノベルがすごい! 文庫)感想
生まれついての髪の色によって魔力の大小が決まるという世界での、魔法を使ったファンタジーストーリー。けどやってることの根本が親戚間での覇権争いという、なんともまあ魔法の世界でも世知辛いことやってますなあと。タイトルからでも分かる通りに『俺TUEEE』系作品。着ぐるみ姿の魔術師が破格の魔力を持っているのがなんとも滑稽で、『俺TUEEE』系でありながら微笑ましさすら感じます。ヒロインの二人は聡明な少女とお転婆な少女で、どちらも魅力があって、彼女達の感情がコロコロ変わっていく様は楽しく読むことができました。
読了日:1月2日 著者:はまだ語録
【急募】賢者一名(勤務時間は応相談) (このライトノベルがすごい!文庫)【急募】賢者一名(勤務時間は応相談) (このライトノベルがすごい!文庫)感想
世界には魔王軍が侵攻してきていて、それを人知れず勇者が倒しているという世界観で描かれる、まったくドキドキもワクワクもしない日常感満載ファンタジー。勇者は強すぎてほとんど棒立ちで敵を倒せたり、デジタル化によってRPGにありがちな様々なシステムも近代チックに表現されていたりと小さなボケが随所にまき散らされていて、読んでいて飽きることが無い。その分ストーリーにはたいした盛り上がりが無いのが玉に傷ではあるものの、作り込まれたツッコミどころの満載さ加減は、ぜひとも皆さんにも読んで堪能してもらいたいくらいです。
読了日:1月2日 著者:加藤雅利

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