夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
2015年2月の読んだ本まとめ
2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3393ページ
ナイス数:482ナイス

ベン・トー〈5〉北海道産炭火焼き秋鮭弁当285円 (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー〈5〉北海道産炭火焼き秋鮭弁当285円 (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
勝利に固執し確実に弁当を狩る犬共・ダンドーと猟犬群。そして佐藤の幼なじみにして売り出し中の妹系アイドル、鬼灯ラン。勝利に固執する山原と、アイドルとしての成功に固執する蘭と、どこか性質の似た二人の人間を半額弁当を取り合う熱きバトルで変えてしまう佐藤の熱量に圧倒されました。戦いという場に身を投じておきながら、勝つことそれのみを目的とするのではない在り方、とても大事だと思いますね。そして蘭を想う佐藤の純真さ、嫌いじゃない。この恋物語は、切なかったです。 ベストイラストは、313頁の佐藤と槍水先輩。9/10点
読了日:2月28日 著者:アサウラ
プチプチたんたんプチたんたん(2) (講談社コミックス)プチプチたんたんプチたんたん(2) (講談社コミックス)感想
下ネタ多めの女子寮コメディ、第二巻。新入生が入寮し、カオルの妹がメインキャラクターの仲間入り。そして三年生が卒業していき……とけっこうな勢いでテンポよく進んでいく物語。氏家さんのいい感じに力の抜けた絵柄は、小さなコマの連続する四コマだからこそ映え、可愛く見えてたのでは……と多少思ったり。やはりストーリー漫画のためか、四コマとは切れ味が多少異なるかも。カプセルホテルのお話と、朝宮さんのお話しが好みでした。 6/10点
読了日:2月25日 著者:氏家ト全
月刊少女野崎くん(6) (ガンガンコミックスONLINE)月刊少女野崎くん(6) (ガンガンコミックスONLINE)感想
安定の少女漫画系男子の、とても刺激的なコメディを堪能させていただきました。個人的なお気に入りは、ホラーゲーム、都さんと遼介、みこりんのニセ彼女、堀先輩と距離を取る鹿島くん、あたりでしょうか。眼帯で変身する単純な若松くん、面白いなあ。今後もちょくちょく眼帯で大物ぶらないかな。現実で起きたことをバッチリ取材して作品に反映する野崎くんは、さすがのプロ根性です。湿布のシーン……そしてマジックで名前……。編集部のくせのある女性編集たちも、もっと前に出てきて欲しいですね。クール眼鏡好きの人とか…… 8/10点
読了日:2月23日 著者:椿いづみ
絶深海のソラリス (MF文庫J)絶深海のソラリス (MF文庫J)感想
水使いと呼ばれる能力者たちを育てる学院に教官として訪れたミナトと、学院の生徒たちの巻き込まれてしまった大いなる悲劇の物語。このライトノベルがすごいでも大きな反響があったように、とにかく圧倒的なパワーを物語から感じ取りました。読んでいて絶望感がすごかったです。前半に隠れMなクロエや彼氏募集中なアイシュワリンなどの、魅力的なキャラクターたちによる軽妙な学園ストーリーがあるからこそ、後半のスプラッターのインパクトが大きい。あそこまで魅力のある足場を、あんな一瞬でぶち壊せるものなのか。
読了日:2月22日 著者:らきるち
絶対ナル孤独者 (2) ―発火者 The Igniter― (電撃文庫)絶対ナル孤独者 (2) ―発火者 The Igniter― (電撃文庫)感想
ユミコら、≪ルビーアイ≫を殲滅するための組織に加入することとなったミノルだが、彼らの前に次に現れる強大な敵は、≪酸素≫を操る≪発火者(イグナイター)≫。今回は1冊を通して敵として定めた相手との探り合いや戦いなどが描かれており、1巻よりも能力者モノとしての色合いが強まってきた印象です。ユミコとの交流により、ミノルの閉鎖的な心理も、多少は揺れ動いているようで、今後彼が殻を破れる可能性も見えてきましたね。 スーパー理知的な小学四年生の新キャラ・理々がとても可愛いと思いました。 
読了日:2月22日 著者:川原礫
生徒会役員共(11) (講談社コミックス)生徒会役員共(11) (講談社コミックス)感想
今巻は表紙でうおみーのお隣に指だけ出ている、英稜副会長の森さんが初登場。安定した下ネタに、恋愛事情に、コトミの厨二病っぷりに、今回もいつも通り楽しませてもらいました。エピソード始めの、4コマ横の一枚イラストが、今回は気に入ったものが多かったです。本当に、女の子達が可愛く描けているなあ、洋服もおしゃれで、良いなあ……、と。 ラジオドラマのエピソードでは、遂にアリアともフラグを建築してしまったタカトシなわけですが……。 8/10点
読了日:2月20日 著者:氏家ト全
ひとつ海のパラスアテナ (電撃文庫)ひとつ海のパラスアテナ (電撃文庫)感想
世界の陸地の全てが沈没した世界を描く、第21回電撃小説大賞大賞受賞作品。広く遠大なひとつ海を旅する少女たちの、生きることに対して必死にしがみつく様子が非常に心を打ちます。これは大賞授賞も頷けます。序盤の、無風地帯に漂流した主人公アキのサバイバルっぷりは真に迫っており、まずこの段階で作品に大きく惹き込まれます。そこから別の船に乗って漂着する少女、タカとの交流はとても微笑ましいものがあります。そしてクライマックスでの大立ち回りには、興奮するばかり。冒険活劇としての基本をしっかり抑えた優良作品といえるでしょう。
読了日:2月15日 著者:鳩見すた
ラーメン大好き小泉さん 2 (バンブーコミックス)ラーメン大好き小泉さん 2 (バンブーコミックス)感想
ラーメン大好き女子高生による、ラーメン行脚漫画第2巻。今回も実在のラーメン屋さんを舞台に、美味しい表情を惜しげも無く見せてくれます。 個人的には、未知味の拉麺のお店に行ってみたいなあ……と、思ったりしました。そして豚野郎のお店は、この漫画を読むわずか数日前に、プライベートで食べていたりしました。もやしが度肝を抜くほど大盛りで、スープにもラードが浮きまくりで、見るだけでお腹いっぱいになるようなラーメンでした。……ああ、小泉さんを見ていたら、なんだかまた食べたく…… 7/10点
読了日:2月15日 著者:鳴見なる
独創短編シリーズ (2) 野崎まど劇場(笑) (電撃文庫)独創短編シリーズ (2) 野崎まど劇場(笑) (電撃文庫)感想
小説とは? と、根本的な問いかけをするかのような独創短編集第2弾。おもしろければ、なんだっていいのだ! 好きな作品は、「白い虚塔」「カフェ・ブリュエは元気です」「人妻悦料理」「シンデレラアローズ」「大相撲秋場所フィギュア中継」「建設バブルの闇」「まごのてコレクション」「東京ねこさんぽ」「クウ!」。「白い虚塔」「クウ!」のような、一見よく出来たストーリー系小説に見えなくもないような作品を、あっさりと台無しにしてしまったり根っこからひっくり返してしまったりするような作品は大好きです。 9/10点
読了日:2月15日 著者:野崎まど
ここから脱出たければ恋しあえっ1 (角川スニーカー文庫)ここから脱出たければ恋しあえっ1 (角川スニーカー文庫)感想
謎の存在によって学校内に閉じ込められてしまった6人の男女の物語。ここから脱出するには、恋をするしかない!? ……という設定自体は悪くないのですが、漫才まじりな文章の進め方が、個人的には読みにくさを感じてしまいました。テンポは良いのですが、本筋が見失われがちで、やや苦手です。 ストーリー自体は、集められた6人の徐々に明かされていく過去や、脱出のための鍵の在処などはなかなか楽しめました。ちょっと頭のネジのゆるめな登場人物達の、唐突なデレっぷりも堪能。紫苑の素直クールは最高ですよ!?
読了日:2月11日 著者:竹井10日
スピーシーズドメイン 2 (少年チャンピオン・コミックス)スピーシーズドメイン 2 (少年チャンピオン・コミックス)感想
読書メーターにて第1巻が話題となった、一般人とファンタジーのクロスストーリー(日常系仕立て)第2巻。同じ部活に入部したことにより、順調にみんなとの距離感が縮んできた弦子。美根のエピソードでは、この作品の登場人物達の『現代社会に紛れ込んだ、何の力も持たないけれどファンタジーな存在』という設定がよく活きていたと思います。美根が今まで溜め込んできた想いがぶわっと伝わってきて、本当に良かったです。蛍樹さんが、適度にうざかわいくて良かったです。引き際の無い不器用な女よ……。 7/10点
読了日:2月11日 著者:野呂俊介
CtG ─ゼロから育てる電脳少女─ (2) (角川スニーカー文庫)CtG ─ゼロから育てる電脳少女─ (2) (角川スニーカー文庫)感想
ゲームの中でだけ夫婦の少女と、現実世界での幼なじみの女の子が、正面衝突な第2巻。今回のテーマは「嘘」であり、嘘を許さない世界を目論む存在が今回の敵役。新キャラクターである桜の存在も、いい味を出しています。ハルハに初めて、友達ができました。年下の子と同レベルでゲームとか出来る女の子って、良いよねって思いますよね。そしてストーリーの核としては、遊の嘘を全て見破ってきた冬風の幼なじみとしての矜持が見所。彼女がストーリーに絡んでくる場面は、非常に読み応えがあります。 ベストイラストは、61頁の桜。 8/10点
読了日:2月7日 著者:玩具堂
俺の妹を世界一の魔砲神姫にする方法 (富士見ファンタジア文庫)俺の妹を世界一の魔砲神姫にする方法 (富士見ファンタジア文庫)感想
第27回ファンタジア大賞銀賞受賞作品。魔法ではなく魔砲が使える存在がいる世界で、世界一の魔砲使いが妹を溺愛する話。要所要所でワクワクする部分はあったのだが、1冊の作品としてどうだったかとなると、どこにフォーカスを当てたかったのかが分からなかった印象。友人と一緒に嘘の魔法にひたるのも、妹にこっそり手を貸して世界一の魔砲使いとして育てるのも、バトルものの展開も、どのくだりにもそれぞれ魅力があっただけに、どれかひと部分を掘り下げてほしかった。一度作品の方向性さえ決まってしまえば、どんどん良さが出てきそうです。
読了日:2月7日 著者:進藤尚典
ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス)ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス)感想
発売直後はどこに行っても売っていなくて、ようやく読めましたわ……。内容はタイトルそのまま、ダンジョンで飯を食うお話。飯と言っても単なる料理ではなく、ダンジョン内に棲息する魔物を調理して、美味しくいただく。まるでグルメ漫画のような魔物食や魔物の生態などのうんちくが描かれているが、当たり前だけれど何もかもが全て創作の世界のものであるというのが、すごい。スライムがどのような生態なのだとか、動く鎧の仕組みだとか、空想上の産物がどれもこれも現実味を帯びてくる。剣と魔法の冒険の世界がよりリアルに感じられる逸品です。
読了日:2月1日 著者:九井諒子

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