夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
2015年8月の読んだ本まとめ
2015年8月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:4777ページ
ナイス数:386ナイス

ヴォイニッチホテル 3 (ヤングチャンピオン烈コミックス)ヴォイニッチホテル 3 (ヤングチャンピオン烈コミックス)感想
日本から遠く離れた小さな島国のホテルを舞台に、生者に死者に魔女やらなんやらと曲者揃いなメンツでお送りするバイオレンスに愉快な物語も、これにて完結。大きな話としてはスナーク事件の解決と、タイゾウさんの過去の清算が決着した辺りでしょうか。スナーク事件に関しては何も最後の最後に切なさを感じさせられ、タイゾウさんの件に関しては、「えっ、まさかあれを伏線としてそう使ってきちゃうの!?」という面白さがあって……最後まで楽しんで読むことができました。連載お疲れ様でしたしてください完結おめでとうございます。 8/10点
読了日:8月30日 著者:道満晴明
なるたる(2) (アフタヌーンKC)なるたる(2) (アフタヌーンKC)感想
もろもろ状況が動き出してきました。きな臭い方向に……。ホシ丸に対して不信感を抱きつつあるところから、一気にいろいろな立場の人間が登場してきたので、これからどうなることやら……。シイナの母親も母親で、かなーり不穏な空気を娘に対してぶつけてきているわけですが……。まだまだ先の読めない、じわりじわりとした展開の仕方のため、さてさて……。空気が重たいのう。 7/10点
読了日:8月30日 著者:鬼頭莫宏
探偵事務所ANSWER ~アンサーさんと都市伝説~ (メディアワークス文庫)探偵事務所ANSWER ~アンサーさんと都市伝説~ (メディアワークス文庫)感想
都市伝説を専門に取り扱う探偵事務所の探偵・アンサーさんを主人公に据えた物語。探偵事務所と銘打ってはいるもののミステリー感は薄く、さりとてホラー要素も薄めで、全体的な空気はライトな雰囲気が占めています。ヒロインの綱島響子の視点による軽い文体は読みやすく、オカルトが絡んでいたり、あるいはまったくの人為的な事件であったりいろいろな展開の話があるため、個人的には楽しんで読むことができました。アンサーさんという存在に謎を残しているだけに、続刊があるのかどうかは気になるところです。 8/10点
読了日:8月30日 著者:折口良乃
おしえて! ギャル子ちゃん 2おしえて! ギャル子ちゃん 2感想
ギャルのギャル子、オタクのオタ子、お嬢様のお嬢。そんな個性ばらばらな3人娘のショートコメディ集第2弾。特殊な個性持ちなキャラクターがガンガンに増えてきたことで話の広がりが大きくなった印象があります。オカルト好きのオカ子とか、今後もっと着目していきたい……。そして全然キャラがぶれないお嬢。 それにしてもあれですね。ギャル子・オタ子はお互い非常に仲が良いので、そこが喧嘩するようなエピソードは、ちょっと心がキュッとなりますね……。 7/10点
読了日:8月30日 著者:鈴木健也
“空蝉" ヒカルが地球にいたころ……(7) (ファミ通文庫)“空蝉" ヒカルが地球にいたころ……(7) (ファミ通文庫)感想
浮気性男ヒカル、ついにヒロインを孕ませる……!? というわけで遂に恋多きヒカルを巡る物語は赤ちゃん騒動にまで発展。妊娠したと勘違いされるエピソードはどこの作品での盛り上がるものですよね……。 新しいヒロインの空とのエピソードも見物ではありますが、やはり個人的に着目したいのは、是光の母親のエピソード。彼の個性の根幹にも関わる人物でもあるため、この巻で一つの決着を見たことでようやく彼も新たな気持ちで前へ進めるのではないかなと。そして式部の受難は続く……。 ベストイラストは、113頁の葵。 8/10点
読了日:8月29日 著者:野村美月
僕は友達が少ない (11) (MF文庫J)僕は友達が少ない (11) (MF文庫J)感想
何者にもなれなかった俺たちの、それでも大切な日常の物語、これにて完結。色んなことがあったけど決して完璧な選択ばかりじゃなかったし、どちらかといえばツッコミどころ満載なヘタレっぷり炸裂な主人公だったけれど、それでもこれは紛れもない青春物語であり、どこまでもどこまでも友情を描いた物語だったのでありました。エピローグとなる今巻は1冊まるまる使って卒業までの1年間を描いていきます。嬉しい展開に笑える展開、泣ける展開といろいろありながら、最後まで隣人部らしさを全開で行ってくれたと思いました。
読了日:8月29日 著者:平坂読
なるたる(1) (アフタヌーンKC)なるたる(1) (アフタヌーンKC)感想
謎の生物との邂逅したと思ったら、もっと謎の生物が襲いかかってきた。……バトルファンタジー? ひとまずは全貌の見えないまま何かに巻き込まれつつあるという感じなので、徐々に状況を飲み込みつつ読み進めて行きたいなと思います。しかしこの主人公の破天荒っぷり、早死にしそうな生き方である……。 スポーツチャンバラという今もってマイナーなスポーツを普通に描いていて、「お、おう……」ってなりました。 7/10点
読了日:8月22日 著者:鬼頭莫宏
お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (メディアワークス文庫)お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (メディアワークス文庫)感想
浅草に店を構える和菓子屋栗丸堂の若き主人と、深い和菓子への造詣を持つ謎の女性による、和菓子に絡んだちょっとした事件を解決する物語。全体的にあっさりとした印象があり、とても読みやすい作品でした。一部、サブタイトルでオチが完全にネタバレになってしまっている話があったりとかもしつつ、和菓子を使って事件をまるっと解決していく平和なストーリーは、読んでいてほっとする感じがありました。拍手を浴びたがる葵さんはめっちゃ可愛かったですね。 6/10点
読了日:8月22日 著者:似鳥航一
ベン・トー〈7〉真・和風ロールキャベツ弁当280円 (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー〈7〉真・和風ロールキャベツ弁当280円 (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
ベン・トーという作品の熱さを改めて実感。槍水先輩が修学旅行で不在、あやめも特に理由はないもののこのエピソードにはほとんど絡んでこない。そんな、いつもの二大ヒロイン不在の中で佐藤の元に現れたのはかつてのHP部メンバーである烏頭みこと。今まで隠されていたHP部崩壊の謎の一端が遂に明かされるストーリーでもあり、クライマックスには(未遂とはいえ)狼最強群頂上決戦並の興奮度があったのは確かでした。改めて「変態」の二つ名がかっこ良く見えてくる、すごい物語でした。 ベストイラストは、85頁の白粉。 9/10点
読了日:8月22日 著者:アサウラ
新約 とある魔術の禁書目録 (3) (電撃文庫)新約 とある魔術の禁書目録 (3) (電撃文庫)感想
物語の舞台は、ハワイ! そしてオカルトの巻き起こす騒ぎには、ついに合衆国大統領までもが巻き込まれる! どこまで拡大するのだこの科学と魔術の物語は……! ハワイ一帯を多いにパニックに巻き込んでいるのだけれど、第三次世界大戦とかやらかしている後と考えるとむしろスケールダウンしているという事実には戦慄しか覚えないですね。つーかインデックスさんが遂に1文字も言及されてなかった……。最後の決意の上条、またまた不穏な空気になってきました。 ベストイラストは、373頁の美琴と上条。 7/10点
読了日:8月13日 著者:鎌池和馬
フリクリ(下) (星海社文庫)フリクリ(下) (星海社文庫)感想
むむむ……? うーむ、上巻読んでから少し時間を空けてしまったのが悪かったのか、それとも原作であるアニメを観ていないからなのか、いまいちしっくりとこないまま読み終わってしまいました……。作画の演出には凄まじいものがありますが、それもあってか中身を読み込むのにちょっと苦心してしまった感じです。 最初から最後まで、謎の疾走感はあったように感じました。 「オレさ…プラモデル…つくりたかったんだ。けど…つくる場所が無い」は結構好きなシーンでした。 6/10点
読了日:8月13日 著者:ウエダハジメ
ダンジョン飯 2巻 (ビームコミックス)ダンジョン飯 2巻 (ビームコミックス)感想
今日も今日とてダンジョンを探索し、魔物で飯を食う。ゴーレム(畑)、幽霊(ソルベ)、水棲馬、のお話がお好み。ゴーレムの話ではいつも嫌々飯を食べているマルシルが久しぶりに普通に美味しそうにご飯を食べれているのがなんか涙を誘うな……。「じゃああの野菜にも……うっ」「そのへんは地上でも同じだろ」のやりとり、好き。 宝虫は味の想像がつかないけれど、究極虫だと思うと……食指が動かんなあ。水棲馬の話はちょっと切ないお話でした。 あとは……チルチャック……さん。 8/10点
読了日:8月11日 著者:九井諒子
櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)感想
骨を愛する櫻子さんを主人公とする骨ミステリ……なのかしらと思ったら、骨自体はそこまでミステリには関わっていなかった模様。事件を解決させるために解く、というよりも、見て観察して普通に分かったからそれを仕方なしに説明してあげている……というスタンスのミステリのように感じられました。そう考えると他の積極的に解いていくタイプのミステリとは違ってまた独特な雰囲気があると思いました。 櫻子さんの婚約者だとか正太郎と櫻子さんの出会いだとか、今後の描きたいこととかは多そうな感じですね。 7/10点
読了日:8月8日 著者:太田紫織
侵略!イカ娘 20 (少年チャンピオンコミックス)侵略!イカ娘 20 (少年チャンピオンコミックス)感想
スプラトゥーンとのコラボレーションピンナップ収録。パーカー取られて恥ずかしがったり、なんだかんだ海を満喫しているシンディーがとても可愛かった導入と、いつも通り安定の中身。お気に入りは、「VIP席じゃなイカ?」「話し相手にならなイカ?」「ダイエット成功じゃなイカ?」「等身大フィギュアじゃなイカ?」あたり。「並ばなイカ?」に登場した『溶解ウォッチ』とかいうクソゲーがツボ。2があるってことは、1がある程度売れてるってことなんでしょうか……。章間を見るに、パッケージのおっさんはお邪魔キャラなのか……。 6/10点
読了日:8月8日 著者:安部真弘
食戟のソーマ 14 (ジャンプコミックス)食戟のソーマ 14 (ジャンプコミックス)感想
おもしろいバトル漫画っていうのはバトルだけでなく修行のエピソードもおもしろいもんなのだけれど、この料理漫画は料理漫画なのに修行のエピソードもめちゃくちゃおもしろいので手が付けられないです。自身の至らなさを突きつけられていながらも淡々と技術を吸収し進化し続ける主人公……かっこよすぎる……。新しい技をモノにできるのがおもしろくて仕方ない、なんてあんな逆境の中でなかなか言えるものじゃない。手本にしたい……。 8/10点
読了日:8月8日 著者:附田祐斗
後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール2 (ダッシュエックス文庫)後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール2 (ダッシュエックス文庫)感想
打ち切りの噂、レーベルの廃刊と逆境が続きながらも、このラノ上位入賞によってかどうなのか、無事シリーズ続刊の登場と相成りました。今回は1巻とは打って変わって、きちんとスポーツものをやっているなという印象がありました。1巻ではファンタジー的な要素があったりと野球モノとしてはあまり好かないものがあったのですが、2巻では打って変わってルールに乗っ取った上でのインチキ野球やら、練習に打ち込んだり、果てはあちこちに野球関係の小ネタがちりばめられていたりと、野球好きにとってたまらない作品に仕上がっていたと思います。
読了日:8月8日 著者:石川博品
アクセル・ワールド〈5〉星影の浮き橋 (電撃文庫)アクセル・ワールド〈5〉星影の浮き橋 (電撃文庫)感想
前巻にて《ネガ・ネビュラス》復帰をしながらも未だどこか壁を作っているスカイ・レイカー。そんな彼女にフォーカスを当てた今回のエピソードは、なんと宇宙を目指す物語。システムによって保護された戦闘の無い状態でのレースバトルという今までのシナリオとはちょっと違ったお祭り感が楽しかったです。しかしそのお祭り騒ぎも最後までは続かず、終盤ではきな臭い展開へ……。ひたすらにスカイ・レイカーを宇宙ステージへと導かんとするシルバー・クロウの想いには胸が熱くなりますね。 ベストイラストは、316頁の楓子。 7/10点
読了日:8月8日 著者:川原礫
救世小説。救世小説。感想
普段ライトノベル作家として活躍している6人の作家さんが、毎年恒例の同人誌での競演。今回は『救世』がテーマだったりテーマじゃなかったり。個人的にお気に入りなのは大樹連司さんの「Unforgiven Stranger」、橘ぱんさんの「BASEBALL DESIRE」、森田季節さんの「ロンリー・フォーチュン」。大樹連司さんは制約の少ない同人誌上では非常に素晴らしい傑作を連発する印象があるのですが、この作品も凄まじい後味の悪さで強烈な読後感を植え付けてきました。橘ぱんさんの作品は単純に話の構成がよく、楽しいです。
読了日:8月8日 著者:日日日,大樹連司,十文字青,橘ぱん,森田季節,藍上陸
CtG ─ゼロから育てる電脳少女─ (3) (角川スニーカー文庫)CtG ─ゼロから育てる電脳少女─ (3) (角川スニーカー文庫)感想
物語の根幹に繋がるような重要な事実が明かされ、役者も揃ってきてこれから……! というところで、完結と相成りました。前作同様、まだまだやれる、特に今回に関してはきっと未回収の伏線だって多かったことと思います。それでも完結編を出してくれるだけ、ラノベ業界ではありがたいことだとも思いますが……。 作品としては、秋理が成長することができたのは良いことだし、今まで敵として立ち塞がった二人の活躍もまた盛り上がる展開でした。玩具堂さん、今回シリーズも楽しませてもらいました。執筆おつかれさまでした、ありがとうございました
読了日:8月1日 著者:玩具堂

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