夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
2016年6月の読んだ本まとめ
2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2879ページ
ナイス数:259ナイス

ビアンカ・オーバースタディ (角川文庫)ビアンカ・オーバースタディ (角川文庫)感想
筒井康隆さんがライトノベルを書いたらこうなる! ということで開始から20ページも経たないうちにヒロインのビアンカが男子生徒の精液を搾り取るという、「いや、ラノベでもそこまでやらんわ」というエロ導入から始まる刺激的作品。そこからどのように話が進むのかと思って読み進めていると、物語はいつの間にやら時をかけるSFモノに方向転換しているのだから、あら不思議。精液のくだりにもしっかりと意味を持たせた作品で、おもしろく読めました。 ……最後、続刊をにおわせるような締め方になってるのも、ラノベっぽい! 8/10点
読了日:6月12日 著者:筒井康隆
症年症女 1 (ジャンプコミックス)症年症女 1 (ジャンプコミックス)感想
他人の個性を認識することができなくなり、十二歳で必ず死んでしまうという奇病を発症した少年と、少女の物語。奇病の一番最初の被害者となる為に、先例を作らせない為に少女を殺そうという少年の発想がまず病気である。 ……ページをめくるたびに衝撃が襲いかかるようなジェットコースターに乗っているかのようなストーリー展開は読み応えがあります。そもそもの発想が非常にひねくれているため、次々に展開して行く様子も予想外で、これは最後まで楽しんで読めそうです。 8/10点
読了日:6月12日 著者:西尾維新
だがしかし 5 (少年サンデーコミックス)だがしかし 5 (少年サンデーコミックス)感想
アニメ化やらコラボやらノリにノッている作品として、話題になった要素を全部作品内に取り込んでいる……。 「たのしいおすしやさん」のお話がおもしろかったというか……寿司屋に連れて行く甲斐性は、一応あるにはあるんだ……。「野球盤ガム」や「ぐるぐるもんじゃ」といった台風エピソードも楽しかったですね。そしてお風呂シーンもばっちりと……。 7/10点
読了日:6月12日 著者:コトヤマ
クトゥルフ神話TRPG リプレイ るるいえみつかどにっく (ログインテーブルトークRPGシリーズ)クトゥルフ神話TRPG リプレイ るるいえみつかどにっく (ログインテーブルトークRPGシリーズ)感想
今回は謎の同級生をめぐる物語と、学園祭をテーマにしたシナリオとなっています。同じ探索者でこれだけ長いシリーズを続けられるのもすごいことですね(一人は代替わりしているけど)。 そして今回のシナリオでは、TRPGリプレイだからこその“そんな終わり方!?”という展開に突入していき、次の作品がとても待ち遠しいラストとなりました。これも長期シリーズの醍醐味……か? 変わったところでいうと、猫の探索者を作れるというサプリメントもあるようで、ちょっと気になりましたね。 8/10点
読了日:6月12日 著者:内山靖二郎
りゅうおうのおしごと! 3 (GA文庫)りゅうおうのおしごと! 3 (GA文庫)感想
女流棋士になるための年齢制限が迫る、桂香さんがメインとなる回。かつての将棋好きだった頃の想いを取り戻し、なりふり構わなくなって吹っ切れた桂香さん、壊れたと表現されてはいたものの個人的には凄くかっこ良かったし好ましいと思う。 自分も将棋ではないものの頭脳勝負を趣味でしているため、この熱さが非常に刺激になります。というかそれを抜きにしても、とにかくめちゃくちゃおもしろい。 10/10点
読了日:6月5日 著者:白鳥士郎
FINE DAYS (祥伝社文庫)FINE DAYS (祥伝社文庫)感想
四つのエピソードが収録された短編集。個人的に気に入った作品は、「イエスタデイズ」でしょうか。父親の昔の恋人を捜す最中で、奇妙なことに時を超えて若い頃の父親とその恋人と対面してしまうというファンタジー的なエピソードなのですが、こういうねじれた時空の中で生まれる物語は結構好きなので好みでした。短編のためかわりとあっさりと終わってしまいはしたものの、読んでいる時はわくわくしましたねえ。 7/10点
読了日:6月5日 著者:本多孝好
放課後さいころ倶楽部 5 (ゲッサン少年サンデーコミックス)放課後さいころ倶楽部 5 (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
文化祭でボードゲーム喫茶をしたり、だるまさんがころんだのルールを改良したり、……急に会社の新入社員試験が始まったり、とボードゲームの色々な側面を見せてくれる漫画だと思いました。特にボードゲーム喫茶では、特別ボドゲ好きというわけでもない人たちがボードゲームを通じて笑顔になって楽しそうにしている辺り、本当に良いなあ……と。パンデミックというゲームは私はやったことがないのですが……見ている感じ、相当難しいのでしょうね……。 8/10点
読了日:6月5日 著者:中道裕大
食戟のソーマ 18 (ジャンプコミックス)食戟のソーマ 18 (ジャンプコミックス)感想
圧倒的不利な状況……というか、勝負以前に負けが確定しているような状況からでも勝利をもぎとってくるとか……創真が究極に主人公過ぎてかっこよすぎる……! そして何よりも注目したいのが、秘書子こと緋沙子。創真の勝利を目にした緋沙子の「幸平……!」という信頼しきった顔、マジでヒロインのそれだったと思うんですけど。緋沙子マジでヒロインの器に値するレベルでめっちゃ可愛いんですけど。 と、まあそれは蛇足的情報なんですが、相変わらず熱さがマックスでおもしろかったです。 8/10点
読了日:6月5日 著者:附田祐斗
砂漠 (新潮文庫)砂漠 (新潮文庫)感想
入学した大学で出会った五人の男女の、春、夏、秋、冬のエピソードを収録。四つのエピソードはいずれも独立しているのですが、最後まで通して読んでいくと、クライマックスで一気にこの四つのエピソードを絡めた『砂漠』という一冊の作品が一つにまとまり、読んでいて興奮すら覚えました。五人の登場人物たちはいずれも個性豊かで、彼らのやりとりを見ているだけでも楽しいものがありました。まさしくかけがえのない青春時代の小説で、読んでいて非常におもしろかったです。 9/10点
読了日:6月5日 著者:伊坂幸太郎
それでも町は廻っている  15巻 (ヤングキングコミックス)それでも町は廻っている 15巻 (ヤングキングコミックス)感想
歩鳥たちの北海道への修学旅行などのエピソードを収録。修学旅行では定番となる告白なんかもあったりしまして、一生に一度の修学旅行を歩鳥たちはこんな風にして過ごしていたんだなと。先生達の含蓄のあるお話も、けっこう胸にくるものがあったり……ね。 個人的に気に入ったのは「メガネ行方不明事件の全貌」でしょうか。やはりミステリー的な要素を孕んでいるエピソードは、それ町の中でも特に気に入る傾向にあるようです……。 8/10点
読了日:6月5日 著者:石黒正数
も女会の不適切な日常2 (ファミ通文庫)も女会の不適切な日常2 (ファミ通文庫)感想
1巻を読んだのがだいぶ前で世界観とかもほとんどあやふやなまま読み始めてしまったのは、ちょっと自分でも反省。このシリーズは、できることならあまり巻ごとに間を置かずに読んだ方がよいのかもしれません。……それでも序盤の学園ものの雰囲気から一転してスプラッターな方向性へと突き進んで行く中盤戦から先は、とてもおもしろかったです。想像の斜め上を突き進む感じのファンタジー爆発なストーリーでしたね……。 7/10点
読了日:6月5日 著者:海冬レイジ

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