夜空の日記
『夜空の日記』といっても天体観測をする日記ではありません。 漫画や小説(ラノベ)やアニメについて色々書いたり書かなかったり。
半分の月がのぼる空 looking up at the half-moon
半分の月がのぼる空―looking up at the half‐moon 半分の月がのぼる空―looking up at the half‐moon
橋本 紡 (2003/10)
メディアワークス

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「半分の月がのぼる空 looking up at the half-moon」を読了しました。
(橋本紡   イラスト/山本ケイジ)電撃文庫

表紙は、秋庭里香。

収録内容は、
プロローグ 縞パンとミカン
第一話 亜希子さんと少女と芥川龍之介
第二章 僕たちの終わりある世界
第三章 砲台山へ至る道
エピローグ 覚えていない言葉

ある日、戎崎裕一は、急性肝炎で病院に入院することとなる。
そうは言っても入院して一ヶ月もすれば体力も充分に回復しており、毎日の病院生活は暇だらけだった。
ところがある日裕一は、重い病気の人間の入院している、東病棟の秋庭里香と知り合うことになる。
里香は美人だが、その性格はワガママで自分勝手で手がつけられなくて……。
しかし東病棟にいるからには、彼女の病気もそれなりに重いわけで……。
彼女のワガママは、必然だったわけで……。
彼女は時々、病室から見える砲台山を見つめている……。

そんな話。
読んでみての感想は、ライトノベルらしい感動作、でした。
ギャグシーンもたくさん含まれており、盛り上がるシーンは盛り上がり、泣けるシーンも用意されている、普通に良い作品でした。
ただそれでも、私が好きなシーンはギャグシーンばっかりなワケで。
好きなシーンは「『ひろせよしかずのルンルンクッキング』」「シューティングゲームの副操縦士」「タイガーマスク」……。
あ、全部司関連だ。

あとは多田さんの最期も良かったです。

 いきなり入院した。僕にとってはちょっと早い冬休みみたいなもんだ。
 病院には同い年の里香って子がいた。彼女はわがままだった。まるで王女さまのようだった。でも、そんな里香のわがままは必然だったんだ……。
 里香は時々、黙り込む。
 砲台山をじっと見つめていたりする。
 僕がそばにいても完全無視だ。
 いつの日か、僕の手は彼女に届くんだろうか? 彼女を望む場所ににつれていってあげられるんだろうか――?
 第4回電撃ゲーム小説大賞〈金賞〉受賞の橋本紡が贈る期待の新シリーズ第一弾、ついに登場!!

(半分の月がのぼる空 表紙折り返しより)
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